レミケードQ&A

Q.小児へのレミケードの投与は?

A.
用法及び用量は年齢により区別されていません。
各適応症の用法及び用量は電子化された添付文書(電子添文)をご確認ください。

小児への投与について、電子添文には、以下の記載があります。
9.特定の背景を有する患者に関する注意
9.7 小児等
〈クローン病及び潰瘍性大腸炎〉
9.7.1 6歳未満の幼児等を対象とした国内臨床試験は実施していないため、これらの患者には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合のみ投与し、副作用の発現に十分注意すること。
〈川崎病の急性期〉
9.7.2 1歳未満の乳児を対象とした国内臨床試験は実施していないため、これらの患者には治療上の有益性が危険性を上回ると判断されたる場合のみ投与し、副作用の発現に十分注意すること。
〈上記以外の効能〉
9.7.3 小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

レミケードを含む抗TNF製剤を使用した小児において、悪性リンパ腫等の悪性腫瘍が報告されています。レミケードに起因するか明らかではありませんが、悪性腫瘍等の発現には注意してください1)
参考資料: 1) 電子化された添付文書

[管理番号:16050]

※電子添文はこちらよりご覧いただけます

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[ 2024年10月 更新 ]

「製品Q&A」は、医療関係者の皆様からよくご質問頂く事項をとりまとめたものです。
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