Q.ベーチェット病による難治性網膜ぶどう膜炎でレミケードを使用する場合、e-learningが必要ですか?
A.
ベーチェット病による難治性網膜ぶどう膜炎に使用する場合、e-learningが必要です。
眼科医が本疾患にレミケードを処方する際には、日本眼炎症学会からの指導により、以下の要件(2項目を満たすこと)が設けられています1)。
(1) 日本眼科学会の定める眼科専門医の資格を有し、かつ日本眼炎症学会の会員であること。ぶどう膜炎の診療に十分な経験のある眼科医であること。
(2) 日本眼炎症学会の定めるe-learning講習を修了したもの。TNF阻害薬の使用にはある一定の知識の習得が求められる。
※e-learning受講に際しては、専用画面2)から受講登録を行ってください。
参考資料: |
1) |
日本眼炎症学会:非感染性ぶどう膜炎に対するTNF阻害薬使用指針および安全対策マニュアル(改訂第2版、2019年版) |
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2) |
非感染性ぶどう膜炎に対するTNF阻害薬の適正使用に関するeラーニング受講のご案内
https://tnf-i-tekiseishiyou.com/web/page1.html |
[管理番号:15177]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2024年10月 更新 ]
「製品Q&A」は、医療関係者の皆様からよくご質問頂く事項をとりまとめたものです。
製品の適正使用に関する参考情報であり、すべての事例にあてはまるものではございません。
そのため、本Q&Aの利用に伴って生じた結果につきましては責任を負いかねますのでご了承ください。
その他のお問い合わせは、弊社くすり相談センターまたは担当MRにいただきますようお願いします。