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「難病の患者に対する医療費等に関する法律」(難病法)に基づき、指定難病に該当し一定の基準を満たしていると認定されると、認定された疾病に係る医療費の自己負担の一部または全額が公費で助成されます。月額の自己負担は所得に応じて定められた自己負担限度額となります。医療費の助成を受けるには、所定の手続きを行い、「特定医療費(指定難病)受給者証」の交付を受けることが必要です1)2) 。
難病法に基づいて医療費の助成が受けられるかどうかの重症度の基準は、難病情報センターHPで確認することができます3)。
症状の程度が疾病ごとの重症度分類等に該当しない軽症者でも、高額な医療を継続することが必要な人は、医療費助成の対象となります1)。
レミケードの適応症のうち、以下は指定難病に該当します。
・膿疱性乾癬
・強直性脊椎炎
・ベーチェット病
・クローン病
・潰瘍性大腸炎
医療費助成の基準を満たしているかどうかは個別にご確認ください3)。
参考資料: |
1) |
難病情報センターHP 医療費助成制度 |
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2) |
厚生労働省HP 難病対策 |
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3) |
難病情報センターHP 指定難病一覧 |
[管理番号:11490]
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[ 2023年7月 更新 ]