A.
【注射剤】
健康成人5例にラジカット(0.2、0.5、1、1.5mg/kg)を40分かけて点滴静注したところ、エダラボンの半減期は0.15~0.17時間[α相]、0.81~1.45時間[β相]及び4.50~5.16時間[γ相](1.0mg/kg、1.5mg/kg投与時)であり、2相性あるいは3相性の消失パターンを示しました[1]。
【内用懸濁液】
健康成人6例にラジカット30、60、120、200、300mg を空腹時に単回経口投与したところ、エダラボンの半減期は2.41~9.05時間でした[2]。
※承認された用法及び用量は、注射剤が1回30mgを30分かけて1日2回点滴静注(脳梗塞急性期)または1回60mgを60分かけて1日1回点滴静注(ALS)、内用懸濁液が1回105mgを空腹時に1日1回経口投与(ALS)です。用法及び用量の詳細は電子化された添付文書をご確認ください。
参考資料: |
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柴田 久雄 他:臨床薬理/29/6/00863~00876/1998 |
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エダラボンの経口投与における健康成人男性被験者を対象とした第Ⅰ相試験(単回及び反復投与試験)(社内資料) |
[管理番号:16509]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2025年9月 更新 ]