Q.オメプラゾン錠を腸溶錠としている理由は?
A.
有効成分のオメプラゾールは酸性溶液中では不安定であり、そのまま経口投与すると胃内で急速に分解されるため、胃で分解されずに小腸上部で溶解し吸収されるよう腸溶錠としています1)。
粉砕または分割して投与することは避けてください。
電子化された添付文書には、以下の記載があります。
14. 適用上の注意
14.1 薬剤交付時の注意
14.1.1 本剤は腸溶錠であり、服用にあたっては、噛んだり、砕いたりせずに、飲みくだすよう患者に指導すること。
参考資料: |
1) |
インタビューフォーム Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目 14.適用上の注意 |
[管理番号:4515]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2023年12月 更新 ]
「製品Q&A」は、医療関係者の皆様からよくご質問頂く事項をとりまとめたものです。
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