Q.オメプラゾン錠の無包装状態での安定性は?
A.
試験成績は以下の通りです。
本試験成績は、外観や含量等の変化を調べた結果であり、人へ投与した場合の安全性等を確認したものではありません。
<オメプラゾン錠10mg>1)2) | 保存条件 | 保存形態 | 保存期間 | 結果 |
温度 | 40℃ | 着色ガラス容器(密栓) | 3箇月 | 変化なし |
グラシン分包 | 3箇月 | 変化なし |
湿度 | 30℃、75%RH | ガラスシャーレ(開放) | 3箇月 | 変化なし |
グラシン分包 | 3箇月 | 変化なし |
光 | D65ランプ(1,000lx) 25℃、60%RH | 透明ガラスシャーレ(蓋付き) | 60万lx・hr | 変化なし |
グラシン分包 | 60万lx・hr | 変化なし |
試験項目:性状、硬度、溶出試験、定量法(含量)
オメプラゾン錠20mgについて無包装状態の安定性を検討したデータはありません。
キーワード:一包化、分包、開封後、裸状態
参考資料: |
1) |
オメプラゾン錠10mg 無包装状態の安定性試験成績(社内資料) |
|
2) |
オメプラゾン錠10mg グラシン分包の安定性試験成績(社内資料) |
[管理番号:16080]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2023年12月 更新 ]
「製品Q&A」は、医療関係者の皆様からよくご質問頂く事項をとりまとめたものです。
製品の適正使用に関する参考情報であり、すべての事例にあてはまるものではございません。
そのため、本Q&Aの利用に伴って生じた結果につきましては責任を負いかねますのでご了承ください。
その他のお問い合わせは、弊社くすり相談センターまたは担当MRにいただきますようお願いします。