オメプラゾンQ&A

Q.オメプラゾンは適応症により投薬期間制限がありますか?

A.
適応症ごとに、投薬期間について用法及び用量に以下の記載があります1)
胃潰瘍
吻合部潰瘍
通常、8週間までの投与
十二指腸潰瘍 通常、6週間までの投与
逆流性食道炎
(初期治療)
通常、8週間までの投与
非びらん性
胃食道逆流症
通常、4週間までの投与
ヘリコバクター・
ピロリの除菌
の補助
アモキシシリン水和物およびクラリスロマイシンとの併用にて7日間。
治療不成功の場合は、アモキシシリン水和物およびメトロニダゾールとの併用にて7日間。
※非びらん性胃食道逆流症の適応を有するのはオメプラゾン錠10mgのみ

Zollinger-Ellison症候群、逆流性食道炎(維持療法)については、用法及び用量上、投薬期間に関する記載はありません。


キーワード:投与期間
参考資料: 1) 電子化された添付文書

[管理番号:10514]

※電子添文はこちらよりご覧いただけます

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[ 2024年2月 更新 ]

「製品Q&A」は、医療関係者の皆様からよくご質問頂く事項をとりまとめたものです。
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