A.
ワルファリンとの相互作用について、電子化された添付文書には、以下の記載があります。
10.2 併用注意(併用に注意すること)
〔臨床症状・措置方法〕
出血傾向の増強を起こすおそれがあるので、本剤を減量するなど注意すること。
〔機序・危険因子〕
血液凝固作用を阻害することにより、凝固時間を延長するためと考えられる。
7. 用法・用量に関連する注意
〈HIT Ⅱ型における血栓症の発症抑制〉
7.11 本剤を使用することにより血小板数が回復し、安定した場合には、経口抗凝固薬(ワルファリン等)による治療の開始を考慮すること。なお、ワルファリンに切り替える場合は、本剤とワルファリンを5日間程度併用すること。
本剤とワルファリンとの併用時は、aPTT及びプロトロンビン時間-国際標準比(PT-INR)をモニタリングすること。なお、本剤とワルファリンとの相互作用によりPT-INRが延長することから、本剤中止後にPT-INRが短縮することに注意すること。
[管理番号:7610]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2024年5月 更新 ]