ノバスタンQ&A

Q.腎機能障害患者へのノバスタンの投与は?

A.
電子化された添付文書上は特に注意喚起されていません。

腎機能をクレアチニンクリアランスで4分類(>80、50~80、30~50 及び<30 mL/min/1.73m2)し、それぞれ6例にアルガトロバンを5μg/kg/minにて4時間以上点滴投与して経時的に採血した結果、グループ間でクリアランス、半減期、ACT、aPTT 等に差異は認められませんでした1)
腎機能低下例においても、アルガトロバンの用量調節は不要と考えられました1)
参考資料: 1) Swan SK, Hursting MJ:Pharmacotherapy/20/3/00318~00329/2000

[管理番号:2608]

※電子添文はこちらよりご覧いただけます

このQ&Aは参考になりましたか?

[ 2024年5月 更新 ]

「製品Q&A」は、医療関係者の皆様からよくご質問頂く事項をとりまとめたものです。
製品の適正使用に関する参考情報であり、すべての事例にあてはまるものではございません。
そのため、本Q&Aの利用に伴って生じた結果につきましては責任を負いかねますのでご了承ください。
その他のお問い合わせは、弊社くすり相談センターまたは担当MRにいただきますようお願いします。

ノバスタンQ&A一覧へ

製品Q&Aへ

くすり相談センターお問い合わせ(受付時間 9時~17時30分 土日・祝日・弊社休日を除く) 0120-753-280 0120-753-280

ID・パスワードを
お忘れの方はこちら