Q.リプルにより毛細血管中で脂肪塞栓が起こる可能性はありますか?
A.
リプルは平均粒子径が約0.2μmのリポ化製剤であり1)、直径約8μmの赤血球と比較して小さいこと、栄養補液として用いられている静注用脂肪乳剤と比較して脂肪の投与量が少ないことから、脂肪塞栓に関して特に注意喚起されていません。
参考資料: |
1) |
水島 裕 他:基礎と臨床/19/11/05871~05883/1985 |
[管理番号:744]
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[ 2024年1月 更新 ]
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