リプルQ&A

Q.リプルキット注に「経上腸間膜動脈性門脈造影における造影能の改善」の効能又は効果がない理由は?

A.
リプル注(アンプル製剤)にある効能又は効果の「経上腸間膜動脈性門脈造影における造影能の改善」における用法及び用量は、以下の通りです。
「通常、成人には1回1mL(アルプロスタジルとして5μg)を生理食塩液で10mLに希釈し、造影剤注入30秒前に3〜5秒間で経カテーテル的に上腸間膜動脈内に投与する。」

生理食塩液で10mLに希釈することが必須となっており、リプルキット注(シリンジ製剤)ではシリンジ内での希釈が出来ないため、「経上腸間膜動脈性門脈造影における造影能の改善」の効能又は効果を取得していません。

[管理番号:4065]

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[ 2024年1月 更新 ]

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