Q.リプル注を経上腸間膜動脈性門脈造影に用いる際に造影剤と混和してもよいですか?
A.
リプル注と造影剤との混和について、電子化された添付文書には、以下の記載があります。
14. 適用上の注意
14.2 薬剤調製時の注意
〈経上腸間膜動脈性門脈造影〉
14.2.5 凝集・クリーミングを起こす可能性があるため、造影剤と直接混和しないこと。また、本剤を投与した後、カテーテル内を生理食塩液で洗浄してから造影剤を投与すること。
なお、リプル注の「経上腸間膜動脈性門脈造影における造影能の改善」に対する用法及び用量は、「通常、成人には1回1mL(アルプロスタジルとして5μg)を生理食塩液で10mLに希釈し、造影剤注入30秒前に3~5秒間で経カテーテル的に上腸間膜動脈内に投与する。」です。
キーワード:配合変化
[管理番号:11581]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2024年1月 更新 ]
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