A.
重大な副作用は以下の通りです1)。
なお、副作用に関する最新情報につきましては、電子化された添付文書をご確認下さい。
11.1.1 ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)
蕁麻疹、喉頭浮腫、呼吸困難、チアノーゼ、血圧低下等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
11.1.2 意識消失(頻度不明)
血圧低下に伴い一過性の意識消失があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
11.1.3 心不全、肺水腫(いずれも頻度不明)
心不全(増強を含む)、肺水腫、胸水があらわれることがあるので、動悸、胸苦しさ、呼吸困難、浮腫等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
11.1.4 間質性肺炎(頻度不明)
間質性肺炎(増悪を含む)があらわれることがあるので、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等が認められた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
11.1.5 心筋梗塞(頻度不明)
胸痛、胸部圧迫感、心電図異常等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
11.1.6 脳出血、消化管出血(いずれも頻度不明)
11.1.7 無顆粒球症、白血球減少、血小板減少(いずれも頻度不明)
11.1.8 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)
AST、ALT、Al-P、γ-GTP等の上昇を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがある。
11.1.9 無呼吸発作(12.2%)
新生児に投与した場合、無呼吸発作があらわれることがあるので、観察を十分に行うこと。なお、発現した場合は、減量、注入速度の減速、投与中止など適切な処置を行うこと。
[管理番号:11571]
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[ 2024年1月 更新 ]