A.
電子化された添付文書上は特に注意喚起されていません。
弊社にて腎機能障害患者・透析患者にレボトミンを投与して薬物動態等を検討したデータはありません。
ご参考までに、尿中排泄に関しては以下の情報があります(外国人のデータ)。
<錠・散・顆粒>1)
レボメプロマジン100~450mg/日※を長期経口投与した患者17例において、24時間で尿中に排泄された未変化体および代謝物(レボメプロマジンスルホキシド)は、それぞれ投与量の1.1%および10.1%でした。
<筋注>1)
統合失調症患者1例にレボメプロマジン50~150mg/日※を4日間筋注したとき、第2日目の24時間に尿中に排泄されたレボメプロマジンスルホキシドは、投与量の11.3%でした。
※レボトミンの投与量について、電子化された添付文書には、以下の記載があります。
<錠・散・顆粒>
6. 用法及び用量
レボメプロマジンとして、通常成人1日25~200mgを分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
<筋注>
6. 用法及び用量
レボメプロマジンとして、通常、成人1回25mgを筋肉内注射する。なお、年齢・症状により適宜増減する。
参考資料: |
1) |
Allgen L-G, et al.:ACTA PSYCHIATR SCAND/039/S169/00366~00381/1963 |
[管理番号:15467]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます