Q.クレメジンによる尿毒症症状の改善効果は?
A.
保存期慢性腎不全患者244例(開始時血清クレアチニン値5~8mg/dL)を対象にクレメジンまたはプラセボを24週間投与した二重盲検比較試験において、尿毒症による食欲不振、口臭、嘔気、掻痒感の改善度が評価されました。いずれの項目においても、試験開始後4週以降、症状の改善が認められた症例の割合は、クレメジン群がプラセボ群よりも有意に高くなりました(p<0.05、χ2検定)1)。
参考資料: |
1) |
小出 桂三 他:臨床評価/15/3/00527~00564/1987 |
[管理番号:10489]
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[ 2024年8月 更新 ]
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