Q.クレメジンが消化管に通過障害を有する患者に禁忌の理由は?
A.
クレメジンは球形微粒炭素であり、服用後、消化管を通過し便とともに排泄されます。消化管に通過障害を有する患者では排泄に支障をきたすことも考えられるため、電子化された添付文書で禁忌に設定しています1)2)。
参考資料: |
1) |
【カプセル・細粒】インタビューフォーム Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目 2.禁忌内容とその理由(原則禁忌を含む) |
|
2) |
【速崩錠】インタビューフォーム Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目 2.禁忌内容とその理由 |
[管理番号:10487]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2024年8月 更新 ]
「製品Q&A」は、医療関係者の皆様からよくご質問頂く事項をとりまとめたものです。
製品の適正使用に関する参考情報であり、すべての事例にあてはまるものではございません。
そのため、本Q&Aの利用に伴って生じた結果につきましては責任を負いかねますのでご了承ください。
その他のお問い合わせは、弊社くすり相談センターまたは担当MRにいただきますようお願いします。