Q.イムセラの代謝は?
A.
フィンゴリモド(未変化体)は、以下の3つの経路により代謝されると考えられています1)。
・薬理学的に活性を有するフィンゴリモドリン酸化体(S)-エナンチオマーへの可逆的なリン酸化
・主にCYP4F2を介する2)酸化的代謝及びその後の脂肪酸β酸化様の分解
・非極性セラミド類似体の生成
3つの経路のうち、フィンゴリモド(未変化体)は主に酸化的代謝によって消失するとされ、リン酸化体は脱リン酸化によって未変化体となった後に酸化的代謝によって消失するとされています1)。
参考資料: |
1) |
ヒトADME試験に関わる資料(社内資料) |
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2) |
代謝に関与するCYP分子種に関わる資料(社内資料) |
[管理番号:9345]
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[ 2024年11月 更新 ]
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