A.
国内臨床試験における副作用の発現率は、肝機能検査値異常が47/161例(29.2%)、γ-GTP増加が4/161例(2.5%)、AST増加・ALT増加・ビリルビン増加・トランスアミナーゼ上昇が各2/161例(1.2%)、肝酵素上昇が1/161例(0.6%)でした1)。
発現例の多くはイムセラ投与開始後3~4ヵ月以内に認められていますが、その後も認められることがあります2)。
イムセラを投与する際は、投与開始前に肝機能検査値を確認し、投与開始後も定期的に肝機能検査を行って下さい。また、イムセラ投与中に肝機能障害が発現した場合は、投与を中断し、適切な処置を行って下さい2)。
〔血液検査のタイミングの目安〕2)
投与開始15日後、1ヵ月後、2ヵ月後、3ヵ月後、それ以降は3ヵ月ごと
参考資料: |
1) |
インタビューフォーム Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目 8.副作用 |
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2) |
インタビューフォーム Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目 5.重要な基本的注意とその理由 |
[管理番号:9273]
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[ 2024年12月 更新 ]