A.
高血圧性緊急症におけるヘルベッサー注射用の使用方法について、電子化された添付文書には、以下の記載があります。
6. 用法及び用量(抜粋)
〈高血圧性緊急症〉
通常、成人には1分間に体重kg当たりジルチアゼム塩酸塩として5~15μgを点滴静注する。目標値まで血圧を下げ、以後血圧をモニターしながら点滴速度を調節する。
「高血圧治療ガイドライン2019」では、「一般的な降圧目標は、はじめの1時間以内では平均血圧で25%未満の降圧にとどめ、次の2‐6時間では160/100mmHg程度まで降圧し、その後24-48時間かけて140/90mmHg未満まで細心の注意を払い降圧する。初期降圧目標に達したら内服薬を開始し、注射薬は用量を漸減しながら中止する。」と紹介されています1)。
参考資料: |
1) |
日本高血圧学会:高血圧治療ガイドライン2019(2019年)p.168~170 |
[管理番号:11517]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2024年8月 更新 ]