A.
重大な副作用は以下の通りです1)。
なお、副作用に関する最新情報につきましては、電子化された添付文書をご確認ください。
11.1 重大な副作用
11.1.1 完全房室ブロック、高度徐脈等(いずれも頻度不明)
初期症状として徐脈、めまい、ふらつき等があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、アトロピン硫酸塩水和物、イソプレナリン等の投与や必要に応じて心臓ペーシング等の適切な処置を行うこと。
11.1.2 うっ血性心不全(頻度不明)
異常が認められた場合には投与を中止し、強心剤の投与等の適切な処置を行うこと。
11.1.3 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、紅皮症(剥脱性皮膚炎)、急性汎発性発疹性膿疱症(いずれも頻度不明)
紅斑、水疱、膿疱、そう痒、発熱、粘膜疹等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
11.1.4 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)
AST、ALT、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがある。
参考資料: |
1) |
【錠】【Rカプセル】電子化された添付文書 |
[管理番号:10860]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2024年8月 更新 ]