ゲーベンQ&A

Q.小児へのゲーベンの使用は?

A.
小児への使用について、電子化された添付文書には、以下の記載があります。

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.2 低出生体重児、新生児

8. 重要な基本的注意
8.3 広範囲熱傷に使用した場合、本剤中のプロピレングリコールにより、高浸透圧状態を来すことがあるので、定期的に血清浸透圧を測定し異常が認められた場合には、休薬等の適切な処置を行うこと。特に乳児、幼児、小児の場合注意すること。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.7 小児等
低出生体重児、新生児には使用しないこと。高ビリルビン血症を起こすおそれがある。

なお、用法及び用量は以下の通りであり、年齢により区別されていません。

6. 用法及び用量
1日1回、滅菌手袋などを用いて、創面を覆うに必要かつ十分な厚さ(約2~3mm)に直接塗布する。
又は、ガーゼ等に同様の厚さにのばし、貼付し、包帯を行う。なお、第2日目以後の塗布に際しては、前日に塗布した本剤を清拭又は温水浴等で洗い落としたのち、新たに本剤を塗布すること。

[管理番号:11304]

※電子添文はこちらよりご覧いただけます

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[ 2024年7月 更新 ]

「製品Q&A」は、医療関係者の皆様からよくご質問頂く事項をとりまとめたものです。
製品の適正使用に関する参考情報であり、すべての事例にあてはまるものではございません。
そのため、本Q&Aの利用に伴って生じた結果につきましては責任を負いかねますのでご了承ください。
その他のお問い合わせは、弊社くすり相談センターまたは担当MRにいただきますようお願いします。

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