A.
重大な副作用は以下のとおりです1)。
なお、副作用に関する最新情報につきましては、電子化された添付文書(電子添文)をご確認ください。
11.1.1 アシドーシス(頻度不明)
重篤なアシドーシスがあらわれることがある。
11.1.2 ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)
血圧低下、意識障害、呼吸困難、チアノーゼ、悪心、胸内苦悶、顔面潮紅、そう痒感、発汗等があらわれた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
11.1.3 高血糖(頻度不明)
過度の高血糖、高浸透圧利尿、口渇があらわれた場合には、インスリン投与等の適切な処置を行うこと。
アシドーシスについては、電子添文 1.警告もおいても注意喚起しています。
1. 警告
ビタミンB1欠乏症と思われる重篤なアシドーシスが発現した場合には、直ちに100~400mgのビタミンB1製剤を急速静脈内投与すること。
また、高カロリー輸液療法を施行中の患者では、基礎疾患及び合併症に起因するアシドーシスが発現することがあるので、症状があらわれた場合には高カロリー輸液療法を中断し、アルカリ化剤の投与等の処置を行うこと。
[管理番号:15908]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2023年11月 更新 ]