A.
電子化された添付文書には、以下の記載があります。
14. 適用上の注意
14.1 薬剤交付時の注意
14.1.1 本剤は皮膚疾患治療薬であるので、化粧下やひげそり後等に使用しないよう注意すること。
14.1.2 本剤の基剤として使用されている油脂性成分は、コンドーム等の避妊用ラテックスゴム製品の品質を劣化・破損する可能性があるため、これらとの接触を避けさせること。
14.2 薬剤使用時の注意
眼科用として使用しないこと。
<参考>
「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2021」には、主として成人が顔面や陰部などにステロイド外用薬を長期間使用した場合、ステロイド外用薬を突然中止すると、紅斑や潮紅、浮腫、丘疹や膿疱などが出現、悪化することがあり、このような状況が疑われる場合は、皮膚科専門医に紹介することが望ましいと記載されています1)。
参考資料: |
1) |
日本皮膚科学会、日本アレルギー学会 編:日本皮膚科学会雑誌/131/13/02691~02777/2021 |
[管理番号:16122]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2023年10月 更新 ]