A.
フルコートFの禁忌とその理由について、電子化された添付文書には、以下の記載があります。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1 フラジオマイシン耐性菌又は非感性菌による皮膚感染[皮膚感染が増悪するおそれがある。]
2.2 細菌・真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症及び動物性皮膚疾患(疥癬、けじらみ等)[感染症を悪化させるおそれがある。]
2.3 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.4 鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎[穿孔部位の治癒の遅延及び感染のおそれがある。]
2.5 フラジオマイシン、カナマイシン、ストレプトマイシン、ゲンタマイシン等のアミノ糖系抗生物質及びバシトラシンに対し過敏症の既往歴のある患者
2.6 潰瘍(ベーチェット病は除く)、第2度深在性以上の熱傷・凍傷[皮膚の再生が抑制され、治癒が遅延するおそれがある。]
[管理番号:16116]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2023年10月 更新 ]