A.
電子化された添付文書には、以下の記載があります。
14. 適用上の注意
14.1 薬剤交付時の注意
14.1.1 化粧下やひげそり後等に使用しないよう、患者に指導すること。
14.1.2 患部まで約10cmの距離で噴射し、同一箇所に連続して3秒以上噴射しないよう、患者に指導すること。※1
14.1.3 噴霧液が眼、鼻等に入らないように注意するよう、患者に指導すること。※1
14.2 薬剤使用時の注意
14.2.1 眼科用として使用しないこと。
14.2.2 亀裂、びらん面への使用を避けること。※2
※1 スプレーのみ
※2 外用液、スプレーのみ
<参考>
「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2021」には、主として成人が顔面や陰部などにステロイド外用薬を長期間使用した場合、ステロイド外用薬を突然中止すると、紅斑や潮紅、浮腫、丘疹や膿疱などが出現、悪化することがあり、このような状況が疑われる場合は、皮膚科専門医に紹介することが望ましいと記載されています1)。
参考資料: |
1) |
日本皮膚科学会、日本アレルギー学会 編:日本皮膚科学会雑誌/131/13/02691~02777/2021 |
[管理番号:16129]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2023年10月 更新 ]