ジスバルQ&A

Q.ジスバルの重大な副作用は?

A.
重大な副作用は以下のとおりです1)
なお、最新情報につきましては、電子化された添付文書をご確認ください。

1. 傾眠、鎮静
傾眠(16.9%)、鎮静(1.2%)があらわれることがある。

2. 重篤な過敏症
重篤な発疹(0.4%)、蕁麻疹、呼吸困難、血管浮腫(いずれも頻度不明)等があらわれることがある。

3. 錐体外路障害
流涎過多(11.2%)、振戦(7.2%)、アカシジア(6.8%)、パーキンソニズム(2.4%)、錐体外路障害(2.0%)、運動緩慢(1.2%)、落ち着きのなさ、姿勢異常(いずれも0.8%)、ジストニア、表情減少、筋固縮、筋骨格硬直、歩行障害、突進性歩行、運動障害(いずれも0.4%)等があらわれることがある。

4. 悪性症候群(頻度不明)
無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合は、投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。本症発症時には、白血球の増加や血清CKの上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。
参考資料: 1) インタビューフォーム Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目 8.副作用

[管理番号:16622]

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[ 2023年11月 更新 ]

「製品Q&A」は、医療関係者の皆様からよくご質問頂く事項をとりまとめたものです。
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