Q.妊婦へのジスバルの投与は?
A.
電子化された添付文書の記載は以下のとおりです。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。ラットにおいてバルベナジン及びその代謝物の胎盤通過性が認められている。また、ラットにおいて、臨床曝露量を下回る用量で母動物の体重増加抑制及び摂餌量の減少、並びに生存出生児数の減少が認められている。加えて、ウサギにおいて、臨床曝露量を下回る用量で母動物の体重増加抑制及び摂餌量の減少に伴う、胎児の骨化遅延及び胎児体重の減少が認められている。
妊娠又は妊娠している可能性のある女性を対象とした臨床試験は実施しておらず、安全性は確立していません1)。
参考資料: |
1) |
インタビューフォーム Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目 6.特定の背景を有する患者に関する注意 |
[管理番号:16574]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2023年11月 更新 ]
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