コントミンQ&A

Q.コントミンの過量投与時の症状と処置は?

A.
過量投与時の症状について、電子化された添付文書には、以下の記載があります。​

13. 過量投与
13.1 症状
傾眠から昏睡までの中枢神経系の抑制、血圧低下と錐体外路症状である。その他、激越と情緒不安、痙攣、口渇、腸閉塞、心電図変化及び不整脈等があらわれる可能性がある。
13.2 処置
血液透析膜の透過性は低い。直接血液灌流により除去可能とされている。

処置について、コントミンに特異的な対処方法はなく、対症療法が行われます。
抗精神病薬を過量服用した際には、胃洗浄が有効とされています1)
参考資料: 1) 伊藤 斉 他:向精神薬-その効用と副作用-(1973年) p.292~294

[管理番号:16030]

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[ 2024年4月 更新 ]

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