A.
電子化された添付文書上は特に注意喚起されていません。
使用成績調査における副作用発現率は、肝障害の合併が「無」で262/3,039例(8.62%)、「有」で9/113例(7.96%)でした(p=0.941、χ2検定)1)。
しかしながら、重大な副作用としてセレジスト投与中にAST、ALT、ALP、LDH、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがあるので(いずれも1%未満)、投与にあたっては観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行って下さい1)。
参考資料: |
1) |
インタビューフォーム Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目 8.副作用 |
[管理番号:15663]
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[ 2023年9月 更新 ]