A.
カナグルOD錠は、水で服用しても、水がなく唾液だけでも服用することが可能です。
ただし、誤嚥の原因となりますので、寝たままの状態で服用する場合は、水で服用するようご注意ください1)。
電子化された添付文書(電子添文)には、以下の記載があります。
14. 適用上の注意
14.1.2 本剤は舌の上にのせて唾液を浸潤させると崩壊するため、水なしで服用可能である。また、水で服用することもできる。
14.1.3 本剤は寝たままの状態では、水なしでは服用させないこと。
8. 重要な基本的注意
8.2 本剤の利尿作用により多尿・頻尿がみられることがある。また、体液量が減少することがあるので、適度な水分補給を行うよう指導し、観察を十分行うこと。特に体液量減少を起こしやすい患者(高齢者、腎機能障害患者、利尿薬併用患者等)においては、脱水や糖尿病性ケトアシドーシス、高浸透圧高血糖症候群、脳梗塞を含む血栓・塞栓症等の発現に注意すること。
参考資料: |
1) |
インタビューフォーム Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目 14.適用上の注意 |
[管理番号:17539]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2024年9月 更新 ]