Q.カナグルの過量投与による症状と処置は?
A.
過量投与時の特有な症状・処置については情報がありません。異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行ってください1)。
なお、有効成分の透析による除去について、電子化された添付文書には、以下の記載があります。
13. 過量投与
13.1 処置
末期腎不全患者では、4時間の透析によってカナグリフロジンはほとんど除去されなかったとの報告がある。
<参考>
●低血糖
過量投与時の血中濃度の上昇に伴い低血糖が生じる可能性があります。
低血糖症状が認められた場合には、糖質を含む食品を摂取するなど適切な処置を行ってください。ただし、α-グルコシダーゼ阻害剤との併用時にはブドウ糖を投与してください1)。
[管理番号:16398]
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[ 2024年9月 更新 ]
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