A.
カナグルは腎臓でのグルコースの再吸収を抑制し、血中に過剰に存在するグルコースの尿中排泄を促進します[1]。
したがって、カナグルの服用中は尿糖陽性、血清1,5-AG(1,5-アンヒドログルシトール※)低値を示します。尿糖及び血清1,5-AGの検査結果は、血糖コントロールの参考とはならないので注意してください[1]。
※1,5-AGは尿糖排泄量が多いほど低下します[2]。
参考資料: |
[1] |
電子化された添付文書 |
|
[2] |
日本糖尿病学会:糖尿病治療ガイド2024 p.3 |
[管理番号:10728]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2025年8月 更新 ]