A.
電子化された添付文書では、妊婦又は妊娠している可能性のある女性は禁忌に該当し、9.特定の背景を有する患者に関する注意 9.5 妊婦には「妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。〔女性胎児の男性化を起こすことが報告されている。〕」と記載されています。
また、投与中に妊娠が判明した場合には、直ちに投与を中止してください。
服用中に妊娠した場合、女性胎児の男性化が出現することがあります。継続治療により、女性胎児に対する男性ホルモンの影響として陰核過形成、陰唇癒合、腟閉鎖、性器形成不全等がみられることから以下の点に留意してください1)。
・本剤の投与開始は妊娠していないことを確認し、必ず月経周期第2~5日より行ってください。
・治療期間中はホルモン剤以外の方法で避妊させてください。(本剤投与中に月経・排卵がみられることもあり、少なくとも月経が継続する限り、非ホルモン的避妊を行わせてください。)
参考資料: |
1) |
インタビューフォーム Ⅴ.治療に関する項目 2.用法及び用量 |
[管理番号:11534]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2022年10月 更新 ]