A.
免疫抑制をきたす治療を受けている者は接種不適当者に該当し、ステロイドの注射剤・経口剤は併用禁忌に該当します。免疫機能抑制下でミールビックを接種すると、ワクチンウイルスの感染を増強あるいは持続させる可能性があるため、接種は避けてください。特に、ステロイドの長期あるいは大量投与を受けている者、又は投与中止後6か月以内の者には接種しないでください1)。
また、使用しているステロイドの電子化された添付文書の「重要な基本的注意」や「相互作用」の項などに生ワクチンとの併用を避けるような記載がある場合も、ミールビックの接種は控えてください。
個別の接種可否については、被接種者の免疫状態と周囲の感染状況等を勘案し、総合的にご判断ください。
[管理番号:10926]
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[ 2024年7月 更新 ]