A.
〇電子化された添付文書(電子添文)の用法及び用量では、小児に接種することとされており、15歳未満であれば接種可能です。
〇ただし、ゴービックに含まれる抗原に対する免疫はできるだけ早期にワクチン接種による免疫獲得しておくことが望ましいとされています1)2)。電子添文では、ゴービックの接種は生後2か月から90か月までの間にある者に行うとされています。
※電子添文
6. 用法及び用量
初回免疫:小児に通常、1回0.5mLずつを3回、いずれも20日以上の間隔をおいて皮下又は筋肉内に接種する。
追加免疫:小児に通常、初回免疫後6か月以上の間隔をおいて、0.5mLを1回皮下又は筋肉内に接種する。
7.用法及び用量に関連する注意
7.1 接種対象者・接種時期
本剤の接種は、生後2か月から90か月までの間にある者に行うが、初回免疫については、標準として生後2か月から7か月未満で開始し20~56日の間隔をおいて接種する。追加免疫については、標準として初回免疫終了後6か月から18か月を経過した者に接種する。
キーワード:接種年齢、上限
参考資料: |
1) |
一般社団法人日本ワクチン産業協会:予防接種に関するQ&A集2023 p.99 Q3 |
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2) |
一般社団法人日本ワクチン産業協会:予防接種に関するQ&A集2023 p.160 Q8 |
[管理番号:17142]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2024年3月 更新 ]