Q.妊婦へのDTトキソイドの接種は?
A.
不活化ワクチン、トキソイドの接種が胎児に影響を与えるとは考えられていないので、妊婦は「接種不適当者」の範囲には含められていません1)。有益性が危険性を上回ると判断された場合には接種が可能とされています2)。
ただし、妊娠初期は、自然流産の可能性も高い時期であるため、この時期での接種は避けた方がよいと考えられています1)。
参考資料: |
1) |
一般社団法人日本ワクチン産業協会:予防接種に関するQ&A集2023 p.60 Q16 |
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2) |
日本産科婦人科学会:産婦人科診療ガイドライン 産科編 2023 p.56~58 CQ101 |
[管理番号:15382]
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[ 2024年1月 更新 ]
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