A.
糖尿病性網膜症への抗血小板薬投与について明確な基準はありません。
出血している場合、アンプラーグの投与は禁忌です1)。
出血所見がない場合は投与可能ですが、出血傾向並びにその素因のある患者では出血傾向を増強するおそれがあるため、リスクとベネフィットを考慮頂き、症状を観察しながら慎重に投与して下さい1)。
【参考】
アンプラーグの国内使用成績調査において、4,494例中に「結膜出血」「網膜出血」が各1件(0.02%)報告されています2)。
参考資料: |
1) |
電子化された添付文書 |
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2) |
三菱ウェルファーマ株式会社:新薬と臨牀/53/11/01295~01326/2004 |
[管理番号:5330]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2023年11月 更新 ]