A.
高齢者への投与について、電子化された添付文書(電子添文)には以下の記載があります。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.8 高齢者
低用量(例えば150mg/日)より投与を開始するなど、患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。一般に腎、肝等の生理機能が低下していることが多く、高い血中濃度が持続するおそれがある。
慢性動脈閉塞症患者を対象とした使用成績調査※における副作用発現症例率は、65歳以上の高齢者が1.65%(51/3,092例)、65歳未満の非高齢者が2.80%(39/1,395例)でした1)。
※本調査には、承認外用量での使用例が一部含まれます。
電子添文
6. 用法及び用量
サルポグレラート塩酸塩として、通常成人1回100mgを1日3回食後経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
参考資料: |
1) |
三菱ウェルファーマ株式会社:新薬と臨牀/53/11/01295~01326/2004 |
[管理番号:5298]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2023年11月 更新 ]