第38号 2023年2月発行
Network福井県
eGFR見える化ソフト「VGFR」も活用し「福井式」の腎症重症化予防を進める。（952KB）
- 医療法人初生会福井中央クリニック内科部長／福井県糖尿病対策推進会議副会長 笈田 耕治 先生
- 福井大学医学部腎臓病態内科学教授 岩野 正之 先生
- 独立行政法人国立病院機構敦賀医療センター内科医長 森島 繁 先生
- 福井赤十字病院副院長・神経内科部長／福井県医師会糖尿病・CKD委員 髙野 誠一郎 先生
- 福井県立病院腎臓・膠原病内科主任医長 荒木 英雄 先生
- 福井県健康福祉部健康政策課企画主査 飯島 克枝氏
Point of View
①「福井県糖尿病性腎症重症化予防プログラム」では、糖尿病性腎症に限らずCKDもピックアップして受診勧奨をするほか、歯周病が疑われる患者を歯科医師の治療につなげるべく医科歯科連携を奨励
②eGFRの変化予測を回帰直線のグラフで示し、透析導入が見込まれる時期が一目でわかるソフト「VGFR」を活用して患者の意識を変える
③福井県医師会と福井県糖尿病対策推進会議のアドバイスをもとに、行政が積極的に「福井県糖尿病性腎症重症化予防プログラム」の推進に取り組む
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