Network茨城県日立市
関係機関等が一体となり“オール日立”でCKD重症化予防の取り組みを推進する。(840KB)
- やまがた内科医院院長/CKD対策推進委員会委員長/日立市医師会理事 山形 文子 先生
- 株式会社日立製作所日立総合病院 腎臓内科主任医長/腎臓病・生活習慣病センター長 植田 敦志 先生
- 株式会社高里代表取締役/よつば薬局/日立薬剤師会副会長 野口 晃史 先生
- 日立市保健福祉部 健康づくり推進課 課長 高橋 くに江氏
Point of View
①かかりつけ医が中心を担うCKD重症化予防のための連携システムを、医師会が主導して専門医や行政と協働のうえ構築した
②医師会が、医師会報に「CKD通信」を設けるなどして、かかりつけ医に対しCKDや連携システムの認知度アップを図る
③CKD対策推進委員会と薬剤師会が連携して、お薬手帳の表紙に貼付する「CKDシール」を作成。その結果、薬局薬剤師の疑義照会がスムーズになった
Network岩手県盛岡市
病診が連携して新規透析導入を防ぐために「盛岡CKD病診連携診療情報提供書」を策定。(1012KB)
- 医療法人糖友会 金子胃腸科内科院長/盛岡市内科医会顧問 金子 博純 先生
- かねこ内科クリニック院長/盛岡市医師会糖尿病対策委員会 委員長 金子 能人 先生
- 岩手医科大学 内科学講座腎・高血圧内科分野 教授 旭 浩一 先生
- 岩手県立中央病院 腎臓・リウマチ科 科長 中屋 来哉 先生
Point of View
①医師会の糖尿病対策委員会が新規透析導入の予防のためには病診連携が必要だと判断し、腎臓専門医の協力を得て「盛岡CKD病診連携診療情報提供書」を策定
②診療情報提供書にはCKDヒートマップの紹介基準に照らし合わせて当該部分にチェックするシンプルな様式を導入し、紹介のハードルを低くした
③診療情報提供書に患者を「自院で診療」、「併診する」、「腎臓専門医に一任」など、今後の治療に関してかかりつけ医が要望を伝えられる欄を設けることで病診間のスムーズな意思疎通が可能に
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