Network京都府
糖尿病性腎症重症化予防プログラムにより受診率向上と人工透析患者減少の実現を。(1248KB)
- 京都大学糖尿病・内分泌・栄養内科学教授/京都府糖尿病対策推進事業委員会委員長 稲垣 暢也 先生
- 医療法人健伸会かぎもとクリニック院長/京都糖尿病医会会長 鍵本 伸二 先生
- 京都府健康対策課 健康長寿係 神原 真規子 氏
Point of View
①糖尿病性腎症重症化予防プログラムの推進に際し、京都府全体としての戦略に加えて、各地域に地域戦略会議を設置して地域ごとの課題に対応した戦略の立案も行う
②医師向けリーフレットを作成するなどして、非専門医も含め多くの医師に糖尿病診療に対する関心を高めてもらう
③ハイリスク患者対策において、保険者がかかりつけ医に保健指導を持ちかけるのではなく、逆にかかりつけ医から保険者に対して保健指導を依頼するルートが用意されている地域もある
Network浜田医療圏
専門医不足を早期の病診連携でフォローし地域の関節リウマチ診療に貢献する。(830KB)
- 島根大学医学部附属病院 膠原病内科 副診療科長 近藤 正宏 先生
- 医療法人中村整形外科 院長 森須 正孝 先生
- 医療法人恒仁会山脇整形外科医院 院長 山脇 州裕 先生
Point of View
①かかりつけ医が関節リウマチ患者を診ていて疑問を抱いた際には、専門医にメールで気軽に相談ができる安心の体制づくり
②独自の「リウマチノート」を作成。専門医とかかりつけ医の双方が、診療のたびに薬剤の情報や検査値、所見などを時系列にのっとって記載し情報を共有する
③病診連携によって早期診断が可能になるとともに、重篤な感染症や合併症の発生を減らす効果も生まれている
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