アップデート ─進化する医療制度─
DPC制度の2020年度改定を理解する(655KB)
機能評価係数Ⅱを見直し、新型インフルエンザ対策を評価 再入院時の加算の取り扱いを明確化、入院料等の通則に準じる 3月末に事務連絡されたQ&Aにも注目を
Network富士・東部医療圏
医師会と行政が共同事業で 糖尿病性腎症重症化予防に挑む。(1735KB)
- 富士吉田医師会会長/医療法人日慶会トモエ医院院長 刑部 光太郎 先生
- 医療法人芙蓉会保坂内科クリニック 院長 保坂 嘉之 先生
- 富士吉田医師会 事務長 權正 文雄 氏
- 富士吉田医師会 技師長 立澤 教夫 氏
- 富士吉田医師会 主幹 祖谷 淑美 氏
- 富士吉田市 市民生活部健康長寿課 池田 亜由美 氏
- 富士吉田市 市民生活部市民課 渡辺 久美子 氏
Point of View
①『医師会臨床検査センター』が、健診の検査データベースと医療機関受診患者の検査データベースを統合し、ΔeGFRを算出することで透析予備軍患者を明確化
②医師会が抽出した透析予備軍患者に対して、医師会の医師は受診時に、行政は未受診者の家庭訪問時に生活指導を行うなど、医師会と行政が共同で透析予防事業を展開
③透析予備軍患者へ個別に推定透析導入時期を提示して治療に対する意識を変え、行動変容を促す
Network名古屋医療圏
旧帝国大学の大学病院では初の 内科と外科からなるIBDセンターを開設。(1413KB)
- 名古屋大学大学院医学系研究科 消化器内科学 教授 藤城 光弘 先生
- 名古屋大学医学部附属病院 消化器外科2 講師 中山 吾郎 先生
- 名古屋大学医学部附属病院 消化器内科 講師 中村 正直 先生
- 名古屋大学医学部附属病院 栄養管理部 副部長 田中 文彦 氏
- 名古屋大学医学部附属病院 薬剤部 室長 片岡 智美 先生
- 名古屋大学医学部附属病院 看護部 外来師長 坪井 清美 氏
Point of View
①消化器内科と消化器外科との協働により、正確な診断と最適なタイミングでの手術、質の高い継続診療を実現
②看護師、薬剤師、管理栄養士などのメディカルスタッフが加わったチームで、きめ細かく患者のニーズに応え、患者のセルフコントロールを可能にする
③地域の中核的存在としてIBD医療連携を進め、患者を集約することでデータを蓄積し研究成果を全国に発信する
掲載している情報は、取材時もしくは掲載時のものです。