Network大阪市医療圏
チームによる腎臓リハビリテーションで糖尿病性腎症の重症化に歯止めを。(2118KB)
- 大阪市立総合医療センター 糖尿病・内分泌センター長/糖尿病内科部長 細井 雅之 先生
- 大阪市立総合医療センター 栄養部管理栄養士 丈六 勝利 氏
- 大阪市立総合医療センター 看護部看護師 倉岡 賢治 氏
Point of View
①糖尿病治療において運動療法を重視してきた施設の歴史を受け継ぎ、患者向け運動イベントなどを開催
②多職種による糖尿病透析予防外来(医師による運動指導、看護師による患者教育や支援、管理栄養士による食事指導)を展開
③病診連携がスムーズに行われるよう5つの基幹病院と地域の医療機関が協働し、『DM net ONE』と称する糖尿病地域連携パスを導入する
Network由利本荘・にかほ医療圏
多法人の多職種がICTツールを駆使し糖尿病性腎症の重症化を予防。(1302KB)
- JA秋田厚生連由利組合総合病院糖尿病代謝内科 科長 谷合 久憲 先生
- 由利本荘市市民課 保健師 長谷川 良子 氏
- 日本調剤株式会社本荘薬局 管理薬剤師 宮本 潔 先生
- SOMPOケア株式会社SOMPOケア由利本荘 居宅介護支援 主任介護支援専門員 水谷 安男 氏
- 由利本荘市健康管理課 管理栄養士 小野 広子 氏
- 由利本荘市健康管理課 管理栄養士 村上 真由美 氏
- 池田ライフサポート&システム株式会社「わかば」訪問看護ステーション 訪問看護師 松賀 孝子 氏
Point of View
①『在宅医療チーム』が介入して糖尿病性腎症の療養生活に改善が見られない患者には、行政の保健師に介入を要請
②家族や金銭面での問題など、患者が抱えている療養阻害因子を解消して重症化を予防
③多法人の多職種が情報を共有して連携するために、ICTツールとして医療介護連携SNSアプリを活用
Network中和医療圏
薬剤師を要としたチーム医療でニーズの高まるIBD診療を支える。(1253KB)
- 社会医療法人健生会土庫病院 副院長/大腸肛門病センター長/外科 吉川 周作 先生
- 社会医療法人健生会土庫病院 大腸肛門病センター/外科 横尾 貴史 先生
- 社会医療法人健生会土庫病院 薬剤科長 仁尾 多江 先生
- 社会医療法人健生会土庫病院 薬剤師 佐田 憲彦 先生
Point of View
①大腸がん、肛門疾患、人工肛門、IBDの4分野をターゲットとし、『大腸肛門病センター』を開設
②増加するIBD患者に、薬剤師をひとつの要としたチームで対応
③薬剤師、看護師など他のメディカルスタッフへの指導や、患者への対応など、医師に近い役割も分担することで円滑なチーム医療を実現
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