メディカルネットワーク

疾病予防と重症化予防はがんや糖尿病性腎症の対策が中心に

• 監修：愛知医科大学内科学講座肝胆膵内科学准教授（特任） 角田 圭雄 先生

• 社会医療法人社団高野会大腸肛門病センター高野病院理事・副院長／炎症性腸疾患（IBD）センター長 野﨑 良一 先生
• 大腸肛門病センター高野病院薬局副主任 寺本 拓哉 先生
• 大腸肛門病センター高野病院看護部副主任 霍田 菊代 氏
• 大腸肛門病センター高野病院栄養科副主任 境田 奈津子 氏
• 大腸肛門病センター高野病院医療福祉課長 兼地域医療連携課長 廣松 矩子 氏
• 大腸肛門病センター高野病院総務課／臨床工学技士 金子 秀作 氏

Point of View
①消化器内科のIBDを専門とする医師を中心に、消化器外科、肛門科、大腸肛門機能科、心療内科の各診療科が連携するIBDセンターを設置
②IBDセンターでは、各診療科の医師と看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、臨床工学技士、診療放射線技師、医療ソーシャルワーカーなどのメディカルスタッフが結束してチーム医療を展開
③治療にとどまらず、ハローワークと連携してIBD患者の就労支援を行う

• 医療法人真生会 真生会富山病院 整形外科部長／リハビリテーション科科長顧問 太田 悟 先生
• 医療法人真生会 真生会富山病院 整形外科／院長顧問 駒井 理 先生
• 医療法人真生会 真生会富山病院 手術室看護師 副師長 長谷 益克 氏
• 医療法人真生会 真生会富山病院 整形外科看護師 中道 裕子 氏
• 医療法人真生会 真生会富山病院 整形外科医療秘書 渋井 藍 氏
• 医療法人真生会 真生会富山病院 リハビリテーション科理学療法士 副主任 金吹 道忠 氏

Point of View
①鏡視下腱板復術（ARCR）、上方関節包再建術（SCR）、人工股関節置換術（TSA）〈リバースショルダー（RSA）〉が肩手術の3つの柱
②肩手術件数が急増し、県下で唯一となる肩専門外来を開設
③肩専門外来で関節リウマチと診断される患者の増加にともない関節リウマチ専門外来も開設

• 社会医療法人同仁会耳原総合病院 腎臓内科部長／腎センター長 大矢 麻耶 先生
• 社会医療法人同仁会耳原総合病院 代謝・膠原病内科医長 岩﨑 桂子 先生
• 社会医療法人同仁会耳原総合病院 栄養管理科主任 管理栄養士 梁 晶子 氏
• 社会医療法人同仁会耳原総合病院 臨床工学科主任 臨床工学技士 宮野 伸也 氏
• 社会医療法人同仁会みみはら高砂クリニック 健康増進室 健康運動指導士 本部 勇地 氏

Point of View
①「笑いあふれる透析センター」をキャッチフレーズに掲げ、患者が楽しみながら学べる透析教室を開催
②腎臓内科と代謝・膠原病内科の併設を基本とし、関連するメディカルスタッフとともに腎糖尿病チームを結成
③かかりつけ医の要望に応えた柔軟な病診連携を実施。治療後の逆紹介の時期などを事前に取り決め、かかりつけ医との確固たる信頼関係を構築

• 熊野前にしむら内科クリニック 院長 西村 英樹 先生
• 熊野前にしむら内科クリニック 管理栄養士長 花積 直子 氏
• 熊野前にしむら内科クリニック 看護主任 伊藤 未来 氏
• 熊野前にしむら内科クリニック 事務長 菊池 真実 氏

Point of View
①院長が、糖尿病、腎臓、高血圧の専門医であり、糖尿病患者の腎臓が進行しても転院せずにクリニック内で診断が完結
②管理栄養士、事務職員が柔軟に医師の秘書業務を務めるなど、職種の枠にとらわれない柔軟な連携体制で患者と向き合う
③患者とスタッフの距離、医師とスタッフの距離を近づけることで、医師と患者の距離が近くなる