第23号 2019年1月発行

全て開く
開く

アップデート ─進化する医療制度─

PDF 『腎疾患対策検討会報告書』を公表 新規透析患者の大幅抑制をめざす(2559KB)

2018年度診察報酬改定などにも腎疾患対策を盛り込む

開く

Network南加賀医療圏

PDF 分担、連携、補完をし合う多職種のチームが、リウマチ医療の安全と質、患者のQOL向上に寄与。(832KB)

  • 特定医療法人社団勝木会 やわたメディカルセンター 理事長/CEO 勝木 保夫 先生

Point of View
①医療の質、患者のQOL向上、医療安全、業務の効率化をかなえる多職種のリウマチ専門チーム
②生物学的製剤導入の際には、医師→医療ソーシャルワーカー→薬剤師→看護師の順に説明を行い、患者の理解と納得を得る
③医師と薬剤師のダブルチェックが容易なレジメンや情報共有のためのチャットなど、オリジナルの機能を組み込んだ電子カルテ

開く

Networkさいたま医療圏

PDF 0~100歳まで診る外来の延長としての在宅医療を医師、看護師、薬剤師を要としたチーム医療で支える。(998KB)

  • 医療法人明医研 ハーモニークリニック 理事長/院長 中根 晴幸 先生
  • 医療法人明医研 ハーモニークリニック 副院長 中井 秀一 先生
  • 医療法人明医研 デュエット内科クリニック 院長 大和 康彦 先生
  • 株式会社輔仁 サン&グリーン薬局 管理薬剤師 佐藤 彰浩 先生
  • 医療法人明医研 れんけい訪問看護ステーション 管理者 金久保 麻紀子 氏

Point of View
①小児から高齢者まで診る総合診療外来をベースに、医療依存度の高い患者を受け入れて訪問診療を行い、緩和医療や看取りも担う
②在宅医療のチームは、医師や訪問看護師、薬局薬剤師を中心に外来看護師や介護スタッフ、事務スタッフらで構成
③病院退院後の拠点として回復期、療養期、終末期の医療を在宅で提供

開く

Network村山医療圏

PDF 地域の医師同士が意見交換をしながら糖尿病を重症化させないための病診連携を。(888KB)

  • 山形市立病院済生館 地域糖尿病センター センター室長 五十嵐 雅彦 先生
  • 佐藤清医院 院長 佐藤 清 先生
  • さいとう内科胃腸科クリニック 院長 齊藤 公人 先生
  • 白壁内科クリニック 院長 白壁 昌憲 先生
  • 山形市立病院済生館 地域糖尿病センター 副センター室長 石山 由紀子 氏

Point of View
①高齢者糖尿病の血糖コントロール目標を地域で共有し、高齢者の低血糖に配慮した治療が浸透
②受診を中断させないために、病院と診療所との双方で治療の初期に患者教育をしっかり行う
③より良い病診連携をめざして、診療所の医師の意見を反映した診療情報提供書の改訂を進める

開く

Network栃木県西医療圏

PDF 専門医と多職種による糖尿病支援チームが一丸となり地域の糖尿病医療に貢献。(1213KB)

  • JAかみつが厚生連 上都賀総合病院 糖尿病センターセンター長 松村 美穂子 先生
  • JAかみつが厚生連 上都賀総合病院 薬剤部薬剤部長/日本糖尿病療養指導士 野澤 彰 先生
  • JAかみつが厚生連 上都賀総合病院 看護主任/糖尿病看護認定看護師/日本糖尿病療養指導士 近澤 珠聖 氏

Point of View
①多職種のスタッフで構成される糖尿病支援チームが、教育班、フットケア班、透析予防指導班、糖尿病療養指導士班、友の会支援班の5つに分かれて活動
②入院時のスクリーニングで、糖尿病を合併する他科の患者にも糖尿病支援チームが介入
③CDE-Tochigiの発足に合わせて、地域の糖尿病にかかわる人材のレベルアップを図る

掲載している情報は、取材時もしくは掲載時のものです。

ID・パスワードを
お忘れの方はこちら