第16号 2017年10月発行

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Zoom Up ─医療行政最前線─

PDF 「病床機能報告」の見直しを実施/入院基本料と病床機能をひもづけさらに病床機能を選定する目安となる基準の検討を進める(2517KB)

  • 医療ジャーナリスト 鳥海 和輝 氏

一般病床、療養病床を持つすべての病院、有床診療所は毎年、自院の各病棟がどの機能を果たし、将来、どの機能を果たそうとしているのかを都道府県に報告する「病床機能報告」を実施します。しかし、高度急性期、急性期、回復期、慢性期の各病床機能を…

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医療行政の基礎知識/地域包括ケアにおける医療マネジメント

PDF 医療行政の基礎知識:2018年度の改革は診療報酬・介護報酬だけではない都道府県が国保財政と医療計画の責任主体となる/地域包括ケアにおける医療マネジメント:医療者も知っておくべき介護サービスの動向(番外編)(690KB)

来たる2018年度では、医療・介護における大改革が重なります。中には、かつて流行したオカルト番組になぞらえて「惑星直列の年」と呼ぶ方もいらっしゃるほどです。大改革が実行されれば、…

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Network福岡・糸島医療圏

PDF 多職種のチームで高齢者糖尿病と向き合い、 大学病院との連携で臨床研究においても成果。(1239KB)

  • 医療法人社団誠和会牟田病院 名誉院長 名和田 新 先生
  • 医療法人社団誠和会牟田病院 内科・糖尿病内科部長 藤原 裕矢 先生
  • 医療法人社団誠和会牟田病院 内科・糖尿病内科 柳田 育美 先生
  • 医療法人社団誠和会牟田病院 医療技術部長/人財サポート室/薬剤師 浅川 英子 氏
  • 医療法人社団誠和会牟田病院 看護部/糖尿病看護認定看護師 川尻 智子 氏
  • 医療法人社団誠和会牟田病院 リハビリテーション部 一般・療養病棟主任/理学療法士 北嶋 優一 氏

Point of View
①医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、リハビリテーションスタッフなどの多職種で構成する糖尿病チーム
②フレイルの臨床評価を基軸とした高齢者糖尿病治療戦略を実践
③大学病院と連携し、患者の紹介・逆紹介や医師同士の交流により、地域の患者に「ステージに合ったベストの医療」を提供

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Network愛知県東部

PDF 大学病院がリードして設立した全国最大規模の地域医療連携推進法人「尾三会」。(800KB)

  • 学校法人藤田学園理事/藤田保健衛生大学病院病院長 湯澤 由紀夫 先生
  • 学校法人藤田学園藤田保健衛生大学病院 事務局総務部部長/法人本部広報部副部長 石川 大地 氏
  • 学校法人藤田学園 法人本部広報部長 河村 孝司 氏

Point of View
①大学病院が牽引して12市町にまたがる22施設(2017年8月1日現在26施設)をまとめる
②地域医療連携推進法人の設立により高度急性期から在宅医療まで切れ目のないネットワークを構築
③地域の住民には安心、参加する施設には人材の交流や共同交渉によるコスト削減、大学病院には高度先進医療に専念できる環境と、それぞれにメリット

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Network川越比企医療圏

PDF 「ブルーライトアップ」によって絆を深め、ともに地域の糖尿病医療の進展に貢献。(1603KB)

  • 埼玉医科大学総合医療センター 内分泌・糖尿病内科教授 松田 昌文 先生
  • 皆川医院 院長 皆川 真哉 先生
  • 医療法人社団裕恵会 浅野内科クリニック副院長 石井 秀人 先生
  • 医療法人社団広彩会 ひろせクリニック院長 廣瀬 哲也 先生
  • 医療法人眞栄会 川鶴プラザクリニック院長 北濱 眞司 先生
  • きっかわ内科クリニック 院長 吉川 賢 先生

Point of View
①大学病院が紹介用のシート作成や勉強会開催への支援などを通して逆紹介先を開拓
②世界糖尿病デーの「ブルーライトアップ」イベントを地域の医師が守り育てることで医師同士の絆が深まる
③川越市での連携をきっかけに、県の糖尿病重症化予防対策システムである「埼玉県方式」について医師たちが関心を持ち始める

掲載している情報は、取材時もしくは掲載時のものです。

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