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5種混合ワクチンはなぜ日本のこどもたちに必要なのか?その意義を考える

【演者】

千葉大学真菌医学研究センター 感染症制御分野　教授
石和田 稔彦 先生

2024年4月から定期接種化された5種混合ワクチンは、ジフテリア、破傷風、百日咳、ポリオ、インフルエンザ菌b型感染症を予防するワクチンである。５つの感染症を効率的に予防でき、費用対効果も期待できる。本講演では、5種混合ワクチンのうち、ゴービックを取り上げ、5つの感染症の予防の意義について解説すると共に、臨床試験の成績や製剤の特徴について紹介する。