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ワクチン

百日咳の疾病負荷とワクチンによる制御

【ライブ配信】 2018年7月24日(火) 19:00 ~ 19:40(終了)

【オンデマンド配信】 2018年7月26日(木) 17:00 ~ 2018年8月31日(金) 24:00 (終了)

百日咳の疾病負荷とワクチンによる制御

【演者】

岡田 賢司先生 福岡看護大学 基礎・基礎看護部門 基礎・専門基礎分野 教授
岡田 賢司 先生

百日咳は百日咳菌による急性気道感染症で、近年は思春期以降の患者が増加しています。その思春期以降の患者が、重症化しやすいワクチン未接種の乳児への感染源になっていることが危惧されています。その要因の一つとして、日本では通常、2歳頃までに4種混合ワクチン(DPT‐IPV)の定期接種が完了し、それ以降は、百日咳の免疫を獲得する機会がないことが挙げられます。
2018年より百日咳の届出基準が改正され、全数把握の対象疾患となりました。今後は高い精度で百日咳の疾病負荷を把握し、諸外国を参考に追加接種スケジュールを検討することで、重症化や死亡する子どもたちを減らしていくことが求められます。
今回のセミナーでは、百日咳対策の課題と定期2期で使用するワクチンの検討(DTからDPTへの変更)などの今後の百日せきワクチンの展望について解説します。

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