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夏のスキンケア

～汗・紫外線とうまくつきあう工夫～

谷岡皮フ科クリニック　院長
谷岡 未樹 先生

夏には皮膚トラブルが増加します。それは日本特有の夏の気候に依存します。
気温が上昇することで汗をかいて薄着になると、その結果、皮膚の露出が増えるため、さまざまな皮膚トラブルが起こりえます。夏には旅行や野外活動が増えることも原因の１つです。夏のスキンケアで重要なキーワードは汗・紫外線です。皮膚疾患の治療においては、薬物療法だけでなく、夏場には夏の気候に配慮したスキンケア指導を行うことによって皮膚トラブルを回避できます。特に紫外線は皮膚に対して短期的な影響と長期的な影響がありその両者に配慮したスキンケア指導が必要になります。
この講演では、夏のスキンケアに焦点をあて、夏の皮膚疾患コントロールにおけるスキンケアの重要性をお話しする予定です。