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アレルギー
ガイドラインに基づくアレルギー性鼻炎の標準治療と今後の展望
【ライブ配信】 2025年7月29日(火) 12:30 ~ 13:00 / 13:15 ~ 13:45
上記のライブ配信時間は同様の講演内容です。
ガイドラインに基づくアレルギー性鼻炎の標準治療と今後の展望
【演者】
日本医科大学大学院医学研究科 頭頸部・感覚器科学分野 大学院教授
後藤 穣 先生
アレルギー性鼻炎は1型アレルギー疾患の典型である。有病率は増加傾向にあり10年間で10%程度の増加を示している。最近の調査ではアレルギー疾患の有病率の増加・低年齢化は多くのアレルギー疾患に当てはまるが、特にアレルギー性鼻炎(花粉症)や食物アレルギーで増加が著しい。
治療は抗原除去・回避、薬物療法、手術療法、アレルゲン免疫療法に分けられる。まず環境整備として抗原除去・回避を行いながら、薬物療法や根治的治療を選択する。患者の治療目標や重症度・病型によって適切な治療方針を決定する。現代のアレルギー性鼻炎・花粉症に対する治療の中心は薬物療法であることは言うまでもないが、抗ヒスタミン薬に代表される受容体拮抗薬や局所ステロイド薬によって大部分のアレルギー性鼻炎に対してはある程度満足できる治療効果が得られるようになってきた。抗ヒスタミン薬については非鎮静性、即効性、効果の強さを指標にして選択すべきである。
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